通信装置

世代を超えて人々は常に情報を共有し合いながら生活しています。

今では当たり前に使用し社会生活に不可欠となっているインターネットも1960年代からの急速な普及や研究、開発の進化により、より速く簡単に詳細な情報が世界中から入手出来るようになりました。(参考:インターネット歴史年表:JPNIC 日本ネットワークインフォメーションセンター:https://www.nic.ad.jp/timeline/

 

米国国立公文書館が所蔵している日本関係写真の中には、戦時中又は戦後に使用されていた通信機器やそれに関する写真が保存されています。これらの写真は、通信装置の専門家ではなくとも設置されていた場所や環境などからも興味深く見ることが出来ます。特に、電話交換機を手動で操作していた電話交換手や圧縮空気圧を利用して電報を送る気送管(エアーシューター)を使っての作業風景は今の21世紀には存在しない仕事でもあり、とても新鮮に見えます。今回はそのいくつかをご紹介します。

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星条旗を謳った国歌

 

国歌斉唱時に愛国心を示すアーカンソー州地元住民、アーカンソー州リトルロック空軍基地、314部隊空輸航空団、2004年ハートランドの英雄たちによる航空ショーにて

 

Patriotism on display by local residents of Arkansas during the singing of the National Anthem at the 314th Airlift Wing (AW) sponsored 2004 Heroes of the Heartland Air Show at Little Rock Air Force Base (AFB), AR

 

RG 330; Records of the Office of the Secretary of Defense, 1921-2008; Combined Military Service Digital Photographic FIles, 1982-2007; National Archives at College Park, MD; [online version available through the National Archives Catalog (National Archives Identifier 6664005) at www.archives.gov; April 28, 2020]

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アメリカ合衆国での日本食

日本の食べ物は、アメリカ国内でとても人気があります。お菓子ではハイチュウとポッキーは誰もが知っています。日本料理というと、やはり寿司が一番認識されていますが若い世代ではラーメンやうどんといった麺類も人気です。照り焼きチキン、天ぷらもこちらの日本食レストランの定番です。

 

米国での日本食をさかのぼると、日本との距離が近く日本からの移民も多かった西海岸、特にカリフォルニア州から始まりましたが、全米として見るとそこまで普及はされていなかったように思います。しかし1970年代後半から1980年代に健康食としてのスシブームが起こり、そこから進化していったようです。スシブームの頃はカリフォルニアロールに代表される、生ものの魚を使わなく創作的で、日本人からすると「これがお寿司?」というものでしたが、今は普通に生ものを使った握り寿司や巻きずしを食べることができます。

 

「和食」が2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されたのもあるかと思いますが、日本料理は今や一つの地位を確立しています。

(参考出典:平成 30 年度 米国における日本食レストラン動向調査-ジェトロhttps://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2018/c928ae49736af7f3/us-report-201812r2.pdf )

 

米国国立公文書館のオンライン資料の中で以下のような写真を見つけました。

 

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レイチェル・カーソン(Rachel Carson)

朝目覚めるころには、いつもいろいろな鳥の美しいさえずりが聞こえます。コロナ禍の前までは朝も非常に忙しかったのでそうしたさえずりを楽しむ余裕もありませんでしたが、現在はテレワークのために、そうしたものにも自ずと意識して耳を傾けるようになりました。そこから、ふと、レイチェル・カーソン(Rachel Carson)が書いた有名な『沈黙の春』(Silent Spring)を思い出しました。

 

アメリカ合衆国の海洋生物学者であったレイチェル・カーソンが1962年に出版した『沈黙の春』は、人間が化学物質を乱用し続けていくと生態系が破壊され、やがては春がきても鳥たちは鳴くことなくミツバチも飛ばないような沈黙した春を迎えるようになるかもしれないといった話から始まる、化学物質による環境汚染への警告を提示した本でした。

 

今回は、このレイチェル・カーソンに関する米国国立公文書館の資料や関連サイトなどをご紹介したいと思います。

 

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ワシントンDC、ナショナル・モール: 整備の移り変わり

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